画像SEOをやらないのはもったいない。

最近色んなサイトを見ていて思うのは
「画像SEOやってるところって、意外と少ないなぁ」ということです。

昔はWEB製作会社がページを作成するときに、altタグを入れ忘れていようものなら、
同業他社の営業マンがクライアントにテレアポしてきて、
「このサイトはaltタグが入っていないので、SEO対策されてませんよ!!」
なんて勝手なことを言って、クライアントから連絡が来て説明に追われるなんてこともありました笑。

それに比べると現在はCMSの普及により、
簡単に画像コンテンツを使用できるようになったからか、
以前よりはaltタグの重要性が軽視される傾向があるような気がします。

しかし!!!

個人的には、画像SEOの重要性は以前よりもむしろ高まっているように思います。

理由としては、「Google画像検索」を利用する人が増えてきていることです。

これは「夏コーデ」というワードの画像検索の推移ですが、
年々(ちょっとずつですが)増えていることが分かります。
特に、ファッション系のワード、旅行系のワード、食べ物系のワードなどは
画像検索数の増加が顕著です。

ユーザー目線で考えてみれば当たり前の話で、
これらのワードはいちいちテキストを読んでいくよりも、
画像検索で魅力的な画像を探して、その画像があるページを見に行った方が
自分の求める情報にアクセスできると思うからです。

下記の写真は「原宿 キッチンカー」での画像検索です。昔書いたキッチンカーの写真が二つ出てきます(えへへ)。画像検索は、アクセスする前に画像を確認することができるので、食事、景色、アパレルなど、写真が重要なコンテンツを探すときによく使われます。

にも拘わらず、画像SEOに対してあまり力を入れていないサイトを見ると
「もったいないなぁ」と思うわけです。

グルメ系、ファッション系、旅行系のメディアでも、
画像SEO対策をしていないところがあってビックリします。

ではどうやって画像SEOをするのか

では、具体的に画像SEOをするための手法ですが、
それほどややこしいことではありません。
画像SEOについてはGoogleが公式なアナウンスをしています。

ヘルプ:

公式ブログ:

これらを踏まえ、重要なポイントをいくつか挙げてみます。

画像がオリジナルであること

非常に重要なポイントなのですが、
Google先生はオリジナルなコンテンツを好みます。
WEB上にすでにある画像を再利用するよりも、
自身で写真をとってアップロードされた画像の方が評価は高くなりやすいです。

高画質な画像をアップロードする

これは意外に思われる人が多いかも知れませんが、
Googleは高画質な画像のアップロードを推奨しています。

ぼやけた不明瞭な画像よりも、高画質の写真はユーザーの関心を引きます。また、鮮明な画像は検索結果のサムネイルで目立つため、ユーザー トラフィックを得やすくなります。

また、

Q: 画像にファイル サイズに上限があるというのは本当ですか?
A: Google では、どんなサイズの画像でもインデックス登録します。ファイル サイズに制限はありません。

ということで、画像が大きいのでインデックスされないということもありません。
なるべく魅力的な高画質画像をオリジナルでアップロードすることが大切です。

altを入れる、画像周辺のテキストやファイル名を考慮する

これは今更でしょうが、altタグは非常に重要です。
また、画像周辺のテキストも、その画像を判断する指標になります。
これらを考慮して、altタグやテキストを記載することが大切です。

画像自体のファイル名も考慮されますので、こちらも意識しましょう。

画像SEOを意識するだけで、アクセスアップを見込めるサイトも多い

いかがでしたでしょうか?
今まで適当にしていた画像をSEO対策するだけで、
大きなアクセスアップを見込めるサイトも多いので、
ご興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

では。

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この記事を書いた人

mako110

原宿でWEBディレクターをやっています。
WEB業界に携わって約15年。独立して7年目です。
自分らしく、働きやすく、周りの人の役に立つ。
そんな仕事をゆるゆるとやっています。