売れるものを買うという発想

最近はメルカリにハマってます。

今回の引越しに際して、不要になった本や鞄、電化製品や食器など、次々にメルカリで売りました。最初は配送作業など、面倒くさいと思っていた事も、一度慣れてしまえば、あれもこれもと売りたくなってきます笑。

この話を先日先輩に話したら、その人もメルカリにハマってるとのこと。しかし違う事は、自分が売っていたものに比べて、その人が売ってたものは、圧倒的に高値で販売できていたのです。。

もちろん、そもそも販売しているものがブランド品など高額な商品だからなのですが、この時に思ったのは、売る事を意識した時には、「ノンブランドの良いもの」よりもブランド品の方が売りやすいということです。

先日家具を買い取ってもらった時に、一年前に6万円くらいで買ったソファーが、買取時に値段がつかず、なかなか悲しい思いをしたのですが笑、これがもしブランド品であったなら、当然高い値段がついていたと思います。もちろんその分、買うときの値段も変わってくるのですが、「買った額-打った額=使用する価格」という考え方を持つと、モノを購入するときの物差しになるかなと思います。

前に、ある観光バス業を経営している社長さんが、「うちはバスを購入する時は、必ず新品で一番豪華なものを買うようにしている。例えばそれが1億円だったとしても、5年間乗った後に売却するときに7000万で売れる。ただこれを中古で3000万のバスを買ったとしたら、5年乗ったら売れるとしても500万で売れるかどうかだ。1億円で新車のフルスペックを買えば、売却額を考えれば3000万で5年間最高設備のバスを使えるので。集客力も上がるし、運転手のモチベーション向上や採用にも効果がある。3000万の中古の時に比べて500万高いだけでこれだけの違いが出るなら、この方法が一番良いと思っている」というような事をおっしゃっていたのですが、これも「売れる物を買う」という考え方かなと思いました。

今までは、いかに「ブランド品よりも、安くて良い物を」買うかを考えていたのですが、物を売るということが今まで以上に気軽になってきたこれからの時代では「これから買うものが、売る時にいくらくらいになりそうか」を考えて買うときの検討材料にするのも良いかなと思いました。

それでは。

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この記事を書いた人

mako110

原宿でWEBディレクターをやっています。
WEB業界に携わって約15年。独立して7年目です。
自分らしく、働きやすく、周りの人の役に立つ。
そんな仕事をゆるゆるとやっています。