「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 “史上最強”の軌跡スペシャル 棋士・羽生善治」
「歳を取ってくると、ブレーキの踏み方がうまくなって、アクセルの踏み方を忘れそうになる」
「このくらいでいいや、というような妥協をすることが多くなる場合もある」
「無難な手からは新しい発見はない」
「常に高いテンションを保つのは難しい。メリハリが大切」
「10年後の自分に勝っていたい」
(原文通りではないですが)こんなことをおっしゃってました。
羽生さんのような偉人中の偉人が、このようなことをいうのは逆に新鮮ですね。
番組中にあった「とにかく最善手を」という言葉が印象的でした。
将棋とは、多くある選択肢の中で、先を読み最善手を打ち続けることが大切なのですが、
30歳を過ぎてくると、今まで1000手以上読んでいたことはだんだんとできなくなり、
その代わり、対局の流れを読み、ある程度のあたりを付けたうえで、限られた手を
そこからさらに深く読んでいくことが大切になるようです。
いわゆる「大局観」というやつですね。
これは、仕事や人生にもそのまま置き換えられると思いました。
また、「直感は経験で磨く」という言葉も印象に残りました。
羽生さんを見習って、自分もまだまだ精進しないとな。。
(一応羽生さんの将棋入門の本は持っている笑)