探偵にスカウトされた話

各企業のホームページを作成する仕事柄、
たくさんの業種の方とお話しする機会があります。

先日は浮気調査などを行う探偵事務所のホームページを作成する打ち合わせをしていました。
その時にふとしたタイミングで探偵事務所の社長さんに

「伊藤君は探偵に向いているよ」

と言われました。
「向いている」と言われると、うれしくなってしまいますね。

なるほど、なるほど

・「観察力に優れている」
・「華麗な身のこなし」
・「情報収集能力」
・「巨悪に立ち向かう正義感」
・「決して諦めない強い心」

など、おそらく探偵になるために必要なスキルがあって、
今まで多くの名探偵を輩出してきた経験豊富な社長様が、
自分でも気づかなかった上記のような能力を見出し、
「向いている」と言ってくれているのだと思い、喜んでいると、、

「伊藤君みたいなよくある顔の人って、向いているんだよね」

とのこと。。。

ええぇ!!!???
それだけ!!!???

勝手に喜んでいた自分が恥ずかしくなりました笑。

しかしよく聞いてみると、
探偵の必須スキルというのは「いかに風景に溶け込むか」ということらしく、
そのためにほとんどの探偵は、よくいるサラリーマンや定年後の年配のような恰好をしているらしいです。

また、最近の探偵への調査依頼は、圧倒的に浮気調査が多く、
そのため、探偵たちは、住宅街などでも目立たないような恰好をして街に溶け込んでいるとのこと。

これは、探偵に限らず、警察、カメラマンなど調査対象にバレずに情報を収集する職業には必須だそうで
例えば、文春砲などでおなじみの、芸能人のスキャンダルなどの写真を専門に取ってくるカメラマンなどは、
バーに行っても浮かないお姉ちゃんや、絶対にカメラマンだとは思われないようなおばちゃんだったりするようで、
我々が「探偵」と言われてイメージするような
ハンチングを被って、ロングコートを着ているような「いかにもな人」は全然いないようです。

勝手に職業のイメージを作ってしまっていることってよくありますね。
実際に専門家と話すと、自分の知らない新しい一面がみられて新鮮ですね。

ちなみにアイキャッチは
「尾行相手に事務所がバレた迷探偵」です。

では。

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この記事を書いた人

mako110

原宿でWEBディレクターをやっています。
WEB業界に携わって約15年。独立して7年目です。
自分らしく、働きやすく、周りの人の役に立つ。
そんな仕事をゆるゆるとやっています。