WEB制作事業で独立するには

このブログを読みました。
内容を読んで、「そうだそうだ。」と思うことばかりで、
さすが、13年もWEB業界に携わっている人は違うなと、感服いたしました。

一方私は、2012年に個人事業主として独立し、
2015年に法人成りしまして、現在5期目のWEB制作会社を経営中です。

ちょうど先月、独立依頼の請求書が通し番号で1000番となりまして、
売上の累計が一億円になりました。

個人事業になってから、1000回もご依頼を受け、
その対価としてお金を頂くことはできたのは、大変ありがたいことです。
そんな自分が、今日はWEB屋としての独立について書いてみたいと思います。

起業の仕方は3種類

起業する人、起業した人と話をしていると、
大きく分けて起業のパターンは3種類なのかなぁと思います。

飛行機型起業

飛行機型起業は、サラリーマンからの独立型で多い起業タイプです。
地道に仕事のスキルとクライアントとの信頼性を高めていき、
あるタイミングで浮力を持ち、自然に独立という選択肢が取れる形です。
個人的には、独立としては理想的な形ではないかなと思います。

誠実な仕事をしていれば、独立後も以前の会社のクライアントが仕事をくれる場合もありますし、
退社したとしても、仕事ぶりがわかっている製作者は貴重ですので、
良好な退社であれば、以前の会社が仕事をくれると思います。

ただし、この起業タイプは「浮力が出る」タイミングを自分で逃してしまう場合が多く、
いつの間にか機体の速度が下がり、いつまで立っても起業しなかったり、
起業すべきタイミングを逸してチャンスを逃す場合もあります。

「もうちょっと実績やスキルが上がったら独立しようと思っています」
という人は、ひょっとしたらすでに機を逸してる場合もあったりします。

鳥型起業

学生や、経験の少ないクリエイターに多いタイプです。
鳥が地面から羽ばたくように、足の力でまずぐっとジャンプして、
その後、羽をバタバタさせて浮上し、上昇気流に乗るまで頑張るやり方です。

via GIFMAGAZINE

自分のタイミングで「えいやっ!」と起業するので、
チャンスを逃すということはないですが、
その分リスクも多いと思います。

こういう起業をする人を見ると、勇気があるなーと思います。
もちろん上手くいく人もいますし、失敗した人も数多く見ました。
多分失敗例が一番多いのはこのタイプのような気もします。

パラグライダー型起業

自分はこのタイプになります。
特段、独立について考えていたわけではないのですが、
やむにやまれず、独立という選択肢を取ることになったタイプです。

もう少し詳しく言うと、所属していた会社の経営状況が悪化し、
会社を退職し、その後の選択肢のときに、独立を選んだ形です。

独立前の状況としては飛行機型に近いのですが、
いきなり崖があって、飛ばなければいけなくなった感じです笑。
こういう人は、僕の周りに結構います。

どの起業タイプにも大切なこと

どの起業タイプにも言えることですが、
独立後は仕事を自分で取ってこないといけません。

絶対的に言えることは、ある日突然独立したからと言って、
見ず知らずの人が仕事をくれることは絶対にありません。
基本は知り合いや、知り合いの知り合いから仕事の話がくるものです。

最近自分も仕事を発注するようになって思うことは、
仕事を誰かに頼む場合の判断基準は

「専門性」=頼む人と仕事内容の専門分野がちゃんと合っているか
「確実性」=頼む人が確実に依頼内容を対応してくれるか
「親和性」=頼む人との距離が近く、スピーディにコミュニケーションが図れるか

の3つの掛け算によって決まるということです。
そういう意味で、今まで仕事を一緒にやったことがある人は、
この3つの基準が明快なので、頼みやすいわけです。

鳥型起業の危ないところは、依頼者からすると上記の判断基準がまったくないところで、
やはり今までの仕事への取り組みをベースに起業するのが、
なるべくリスクがなく売上を軌道に乗せるために必要なことだと思います。

またこのテーマで書いていきたいです。
では。

この記事を書いた人

mako110

原宿でWEBディレクターをやっています。
WEB業界に携わって約15年。独立して7年目です。
自分らしく、働きやすく、周りの人の役に立つ。
そんな仕事をゆるゆるとやっています。