1日10万PVに対応するためにやったこと

先日、とあるお客様のサイトで、1日10PVをさばくために色々と施策を打ちました。
その時に行ったことを、備忘録代わりに記事にしたいと思います。

前提条件

これは、あるイベントの告知用のページであり、
イベント終了後はアクセスがほとんどなくなるということ。
ただし、サイトを消すことはなく、ずっと残しておきたい要望がありました。
また、イベント自体は毎年行われるので、
今後も同一サーバーで運用したいということでした。

事前調査

まずは去年のアクセス状況を把握するところから始めました。

去年は、1日の最大PVが約10万PVということでしたので、
それを目安に施策を打つことに、念のため
一応、1日15万PVくらいまでは耐えられるように設計しました。

サーバー選定

一番気を使ったのはサーバー選定です。
AWSも検討したのですが、費用面を考慮して
エックスサーバーを使用することにしました。
クライアント側も利用経験があり、今後の管理がしやすいからということでした。

エックスサーバーの1日の転送量

エックスサーバーはデータ転送量での追加課金はありませんが、
おおよその1日の転送量の目安が提示されていました。

上記によると、今回使用するX10では、1日70GBが目安とのこと。

70ギガバイト=70000メガバイト=70000000キロバイトですので、
15万PVということは、1ページを
70000000/150000=466.66666
466キロバイトに抑えなくてはいけません。

ページの転送量を極力抑える

そのために、とにかくサイトを軽量化しました。
画像の使用を極力減らし、使用する画像は出来る限り圧縮しました。
画像の圧縮については

などを活用すると簡単に出来ます。

なども積極的に活用しました。

最終的に1ページの転送量を

でチェックしたところ、

上記のように、目標としていた転送量まで下げることが出来ました。
黒く塗りつぶしているところが、エックスサーバー内の転送量です。(322.6KB)

エックスサーバーのアクセサレータの設定

エックスサーバーにはアクセス処理を大幅に向上させ、
サイトの高速化・同時アクセス数の拡張を実現する「Xアクセサレータ」が搭載されています。
現在、新規に取得したサーバーについては標準搭載・設定済みで提供されているようです。

後述しますが、この設定は、結果的に非常に良かったと思います。

公開後

公開後、プレスリリースやSNSでの拡散などにより、
一気にアクセスが増えました。

結果、一日のPVは10PVを超えました。

想定していたよりも、大幅に転送量を削減することが出来ました。
これは、アクセサレータが静的ファイルをサーバー内にキャッシュ保持することによる効果だと思われます。
非常に助かりました。

同時アクセスでもサクサク表示されてた

同時アクセスがどんどん上がっていき、
緊張しながらモニターに張り付いていましたが、

500人を超えても、サイトが遅くなることも全くなく、
快適に表示がされていました。
最終的には700人くらいになりましたが、それでも全く問題なかったです。

まだこれからアクセスが集まることがありそうですが、
この調子なら、問題なさそうです。

エックスサーバー、おすすめです。
では。

この記事を書いた人

mako110

原宿でWEBディレクターをやっています。
WEB業界に携わって約15年。独立して7年目です。
自分らしく、働きやすく、周りの人の役に立つ。
そんな仕事をゆるゆるとやっています。