ウェブ屋が問い合わせからのお客さんを恐れる理由

同業者と飲んでいた時に、掲題の話になりました。
「問い合わせからのクライアントって、結構警戒するよねw?」と。

「問い合わせが来るようにホームページを作る業者のくせに、それを警戒するとは何事だ」
という声が聞こえてきそうですが、これには理由がありまして。。
WEB業界だけでなく、他にも言えるんじゃないかなと思ってブログにしてみます。

そもそも知り合いづてにWEB屋を探せないのってどうなんだ

うちは、創業して5年目になりますが、今まで営業活動をしたことがありませんw。
これは本当に幸運だなと思いますが、
フリーランス上がりのWEB屋って、こういう人結構多いと思います。

会社員時代に、定期的に仕事をくれる太いクライアントをもって独立し、
その仕事を受けながら、少しずつ紹介でお客様を増やしていくわけです。

受けた仕事に対して、コツコツ真面目に対応していると、
そのサイトの出来と反響を見たほかの会社の人が
「このサイトってどこに作ってもらったの?」という感じで聞いてくるわけです。

WEB制作会社って、正直玉石混交ですので汗、、
テレアポで電話をかけてきた会社や、自分で0から調べて
信頼できる企業と巡り合える可能性って、結構低いんじゃないかなと思うのです。

さらに「六次の隔たり」というくらいなので、
知り合いの知り合い位まで辿っていけば、
腕の良いWEB会社くらい見つけられるんじゃないかなと思うんです。

うちは、中小零細企業のWEBサイトを制作していますので、
担当者はほとんどその会社の社長さんであることが多いです。

会社の社長さんが、知り合いづてに信頼できるWEB屋を探せないのってどうなんだ?
と思ってしまう訳です。

なので、問い合わせを受けた側としては

・あまり近い会社に頼めないのかな
・ものすごく無理な要求をしてくるんじゃないか

といった感じで、ついつい警戒してしまう訳です。
もちろん、そうじゃなくて、問い合わせから良いお客さんになった例もたくさんあるので、
一概には言えないのですが。。

でも、こういうことって、他の業種にもあるんじゃないかなと思います。
SNSがこれだけ発達した世の中ですから、
わざわざ検索で、信頼性0のところから自分で見知らぬ業者を選定するより、
誰かが頼んでみて、結果が良かったところに頼んだ方が安心だと思うのです。

WEB屋が言うことがじゃないかもしれませんけどねw

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この記事を書いた人

mako110

原宿でWEBディレクターをやっています。
WEB業界に携わって約15年。独立して7年目です。
自分らしく、働きやすく、周りの人の役に立つ。
そんな仕事をゆるゆるとやっています。