先日、お客様より
「迷惑メールが5分おきくらいに届いて困ってます(´;ω;`)」
とのご連絡。
こちらのお客様のサイトは、弊社で作成したものではなかったのですが、
情報を頂き確認したところ、ContactForm7を使用しておりました。
ただ、特にスパム対策をしているわけではなかったため、
ボットに発見され、スパムメールの踏み台に使われていた模様。
上記を踏まえて、Google reCAPTCHAを導入することで対応しました。
Google reCAPTCHA V3を希望のページのみに実施する
ContactForm7のGoogle reCAPTCHAはとっても簡単なのですが
ひとつ難点があるとすると、通常の設定方法だと
「全てのページにreCAPTCHAマークが表示される」ということかと思います。
セキュリティがしっかりしていることをアピールするには良いのですが、
多くのユーザーはreCAPTCHAについてはよくわからないですし、
最近は画面の右下に追従バナーを表示させているサイトも多いため、
単純にかぶって邪魔ですよね。
ということで、できれば該当の問い合わせページだけ表示させたいところです。
実装方法はfunction.phpをいじるだけ
さて、実装方法はこちらもいたってシンプルでして、
下記のコードを、WPのfunction.phpに追記するだけです
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function load_recaptcha_js() { if ( !is_page( '★reCAPTCHAを表示させたいページのスラッグ★' ) ) { wp_deregister_script( 'google-recaptcha' ); } } add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'load_recaptcha_js',100 ); |
こんな感じです。
★reCAPTCHAを表示させたいページのスラッグ★
のところは、例えば表示させたいURLが
1 |
https://aaa.com/contact/ |
だったら「contact」
1 |
https://aaa.com/inqury/ |
だったら「inquiry」
と入れる感じですね。
これで、必要なページにのみ
Google reCAPTCHA V3を表示させることが出来ると思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
それでは。