最近はフリーランスの方に業務の一部をお願いすることが増えてきました。
具体的に言うと、デザインの確定したデータを入稿し、
それに沿ってコーディング(マークアップ)をしてもらうことが多いです。
WordPressでの構築が前提で、
場合によってはJqueryでの簡単な実装が入っている感じです。
自分でいうのもなんですが、
こういう構築は得意なので、自分だと半日くらいで出来るかなーという作業量です。
時間がかかるから高くなるは正しいか?
それで、こういう案件が最近は非常に増えてきていて、
スケジュールによっては、自社で回せなくなることも出てきました。
そういう時は、なじみのフリーランスの人にお願いしていたのですが、
3月は期末時期の繁忙期。。この時期に暇なWEB屋はいません。。
あいにく、いつもの方もスケジュールの都合でNGになってしまいました。
なので仕方なく、知人経由で独立したてのフリーランスさんにお見積もりをお願いしたところ。。
「工数3日なので75,000円です!」との答え。。
ここで、ちょっと「んっ?」となってしまいました。
もちろん、工数が3日かかるのであれば
75,000円は全くもって正当な見積もりだと思います。
ただし、自分でやれば半日程度で終わる作業。。
悩んだ挙句、自分で対応しました。。
仕事の頼み方は大きく分けて2種類
仕事を誰かに依頼する場合、その種類は大きく分けて
・自分が出来ない部分を出来る人にやってもらう
・自分も出来るけど、やらなくて良いことを誰かにやってもらう
の2種類あると思います。
今回でいうと、自分の依頼方法は後者でした。
そういう時は、外注することで自分が空けることが出来る時間がどのくらいかを考えて
外注費との費用対効果を考えます。
今回でいうと「そんなかかるなら自分でやるよ、、」となってしまいました。
初期のフリーランスさんは工数を外に出すのは危険
もちろん、自分が生きていくためなので、
自分の時間をいくらで売るかはとても重要です。
しかし、それに固執してしまうと、
なかなか市場で仕事を勝ち取っていくのは難しいんじゃないかなと思います。
事実、いつもお願いしているフリーランスさんは50,000円でやってくれていますし、
その方からしても、「1日弱で出来て5万円いただけるので、ありがたい仕事です」
と言って頂いています。
独立したてのフリーランスさんに頼むと75,000円。
スピードも価格も負けていては、仕事を取れるはずがありません。
WEB屋にとって、自分の作業スピードを上げることは、
市場内の競争力を高めるためには非常に重要なことであると改めて考える機会になりました。
それでは。