バスキア展に滑り込みで行ってきた

ZOZOとYahooのTOBが完了し、前澤前社長と剛力彩芽の破局が報じられた翌日に、バスキア展に行ってきました笑。

以前からずっと行きたいとは思っていたのですが、あれよあれよと時は流れ、いよいよ開催期限後今週末までとなったところで、ようやく重い腰を上げ、打ち合わせの合間に滑り込みで鑑賞してきました。

バスキアというと、前澤zozo前社長が購入した作品が有名ですよね。

https://images.app.goo.gl/XAzHGnAPGb4hHYus5

バスキアは、27歳という短い生涯の中で、3000点以上のドローイング(線画)と、1000点を超える絵画作品を残しており、今回のバスキア展では、そのうちの130点が集結していました。

白人主義の強かった時代に、黒人アーティストとして抑圧を受けながらも現代アートの寵児として上り詰めていくエネルギーと鬱憤を感じる作品の数々でした。

バスキアの晩年は、ヘロインなどの薬物中毒に陥り、最終的にはドラッグの過剰摂取により亡くなっています。

作品の数々には、何というか「常人」とは異なる精神状態で描かれているとしか考えられないものが多く、想像力や技法による表現や描写というよりは、彼にとってはまさに対象がそのように見えていたのではないかと思わせるような作品が多くあり、鑑賞後感は必ずしも良いとは言えませんでしたが、やはりせっかくの機会ですので、みておいて良かったなと思いました。

撮影OKの作品があるのにビックリ

今回のバスキア展で個人的にビックリしたのですが、展示作品の中に、いくつか「撮影OK」の作品があったことに驚きました。

前澤さんが落札したこの作品もナント撮影OK!!

120億円で落札された世界的名画を前に、スマホ撮影のために順番待ちが行われるという、ちょっと異様な光景でした。

自分の中では、美術館で写真を撮るなんて絶対に考えられないことだったので、ちょっと驚愕でしたね。。

一眼レフで撮影してる人もいましたからね。。世の中変わりましたね。

あと、吉岡里帆が耳元で囁いてくれる

今回のバスキア展の目玉は、なんといっても吉岡里帆の音声ガイドでしょう笑。

まぁ、私は、実際に行くまでは全然知らなかったんですけど。。

こんな感じの電話のような端末で、該当のボタンを押すと音声ガイドが流れます。電話のように耳に当てて聞く形式です。

130点の展示のうち約10点に関しては、それぞれ1分ほどの解説を、あの吉岡里穂が耳元で囁いてくれます。何故か知らないんですが、終始吐息まじりの声での音声ガイドでした笑。

今週末は相当混みそう

自分はたまたま金曜日の昼間に行けたのですが、それでもスゴい混雑ぶりでした。

当日券のチケットを買うのに20分くらい並び、その後展示場まで行くのに15分くらい待ったと思います。

展示最終の週末となるとなる11月15日と16日は、さらなる混雑が予想されますので、鑑賞予定の方は覚悟して臨んで下さい。

それでは。。

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この記事を書いた人

mako110

原宿でWEBディレクターをやっています。
WEB業界に携わって約15年。独立して7年目です。
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そんな仕事をゆるゆるとやっています。